蹴球雑事記

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Win-Win-Winなピャニッチのバルセロナ移籍

連日ピャニッチの移籍話が話題になっていますが、おそらくガセではないですよね。

と思うのも、この移籍話はバルセロナ、ユーべ、ピャニッチ三者にメリットのある取引だからです。

まずバルサからすると、ビダルラキティッチが去就不明なのに加えて、アンカーを務められる人材がブスケツとデヨングしかいません。デヨングをIHのポジションで使いたいとなると、ブスケツ一人では不安なところもありますし、レジスタ的なボランチが一人ほしいところだと思います。その中でピャニッチというのは最高の選択肢でしょう。経験、実力ともにバルサにふさわしいですし、ユーベから干されかけているので金額も安く済むはずです。ついでにラキティッチデンベレなどの不要要員をユーベに押し付けてピャニッチの移籍金を安くしたいと考えてるかもわかりません。

ユーベ側からすると、ピャニッチのパフォーマンス低下とベンタンクールの成長によってピャニッチの序列が落ちてきたこともあり、今が売り時だと考えているはず。中断直前のイタリアダービーでもベンタンクールはキレキレで、私はIHが適性の選手なのかと思っていましたが、レジスタのポジションであそこまでのパフォーマンスが出せるとは思っていませんでした。とはいえ、ピャニッチが抜けるとレジスタのポジションに一人選手を補強したいところですが、チェルシージョルジーニョブレシアのトナーリなどピャニッチの売却額を使っても黒字で取れそうな候補が複数いるので今夏で売りたいと思っているでしょう。

ピャニッチからしても、出番が少なくなってきたタイミングでのバルサ移籍は最高のチャレンジになるはず。年齢も30になり、移籍するならこのタイミングを逃すことはないでしょう。

バルサとユーベの間でトレードも含めてどんな取引になるのかわかりませんが、これは是非成立してほしい移籍。私はピャニッチのプレーが大好きなのでぜひバルサレジスタを務めるピャニッチが見たい(願望)