蹴球雑事記

サッカーについての雑なブログ、雑事記

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

開始20分で4-2-3-1から4-3-3に布陣変更したナポリの修正力【スーペルコッパ】

前半は堅い試合となったユベントス対ナポリのスーペルコッパ。そのような展開になったのはガットゥーゾが構築したナポリの強固な守備があったからでしょう。 ・試合開始時~前半20分あたりまで、ユーベ攻撃時の布陣 ナポリの試合開始時のフォーメーションは4…

新しいビルドアップの形を披露したミラン【カリアリ戦レビュー】

普段は4-2-3-1のフォーメーション通り、2ボランチが並ぶ形でビルドアップを行っているミランですが、カリアリ戦ではビルドアップ時に限ってトナーリがアンカー、その前にケシエとブラヒムが並ぶ4-3-3の形になっていました。 ・ミランビルドアップ時の布陣 カ…

中盤が「空洞化」して攻撃が機能しなかったフォンセカ・ローマ【ローマダービー】

個人的には見応えのある一戦だったローマダービー。特にラツィオの出来は素晴らしく、CLラウンド16でバイエルンを食えるのではないかと期待できるほどでした。 一方でローマは前線に人数を掛けながらも、ちぐはぐな攻撃に終始した印象。逆に言えば、「前線に…

FC東京がこの冬に補強するべきポジション

隣の芝生は青く見える。他のチームが着々と補強を進める中、新加入選手がたった3人でひやひやしてる東京ファンです。ただ、例年1月中盤から2月頭にかけて何人か連れてくるので、まだ何人か補強してくれると思います(心配)。 ということで1ファン・サポーター…

ピルロ・ユーベの「流動的」な攻撃に粉砕されたミラン

ついにリーグ戦での無敗途絶える。イブラが怪我してから負けてもおかしくない試合は何度もありましたが、ユベントスにはまさしく「力の差」を見せつけられた印象があります。 ユベントス攻撃時、ミラン守備時の基本布陣です。ミランはいつも通りマンツーマン…

【1シーン解説】コンテ・インテルの攻撃戦術

今回はインテル対クロトーネ戦から、このワンシーンを切り取ってコンテの攻撃戦術を紹介していきます。 インテル1点目のシーン。ボールの位置がわかりずらいですが、#95バストーニが奥のブロゾビッチにパスを出し、ブロゾビッチがルカクに縦パスを入れる場面…

2020年Jリーグで一番使われたフォーメーションは?

2020年の川崎フロンターレはフォーメーションを4-3-3に変更して大成功を収めました。Jリーグでよく使われるフォーメーションといえば、ミシャ式の3-4-2-1かなと個人的には思うのですが、実際に一番使われたフォーメーションは何だったのでしょう。 今回は20…